中央区の子供たちによる「新富座こども歌舞伎」を御存知でしょうか?
江戸歌舞伎発祥の地である中央区で、いまなお若い世代がその伝統を受け継ごうと頑張っている姿には感心させられます。
本日の舞台は日本橋三越1Fの中央ホール、中央区商店街連合会さんの60周年記念の大舞台です!
「ちびっ子たちが可愛く踊っているのかな・・・」なんて軽い気持ちで待っていたら、その堂々とした舞にしばし驚いてしまいました。
後ろの屏風、ましてや天女像さんにも決してひけをとらない凛とした姿に感動です!満員のお客様、外国人さんたちも、じっと見守っていましたよ。ちなみに本日の演目は「寿式三番叟」「白浪五人男」。大人の私でも、きちんと理解するのは難しそう・・・
私は端のほうで観覧していましたので、舞台袖の奥のほうが少し目に入ったのですが、出番を待つちびっこ役者さんたちが「わぁ緊張する!」なんて言っているような様子が見えて、こちらは子どもらしさを感じられて微笑ましかったです!
子どもたちがひたむきに頑張る姿からは、パワーをもらえること請け合いです。
次回の公演は来年2月5日(日)、鐵砲洲稲荷神社の「節分祭」ですので、みなさま是非お楽しみに!