12月4日(日)第11回餅つき大会が人形町 蛎殻町、箱崎町等の町内会の参加で行われました。
昔は御正月が近くなる20日過ぎにもっと小さな町内会がそれぞれに行っていた行事です。
なぜこのような事をしていたか????・・・・・・・
昔は今よりもっともっと貧富の差が大きく御正月にお餅が食べられない人が大勢いました。
そのような中でお金持ちの方々がお金を出し合ってそれぞれの町内でお餅をつき御正月を迎えました。
現在ではボランティアの方々に支えられ古いしきたりを受け継いでいます。
餅つきに使う用具は日本橋小学校の地下に保管されています。
新米は美味しいですがお餅や御寿司は古米の方が良いそうです。
大勢のボランティアによって出来上がったお餅は黄な粉と小豆餡を添えてパックに入れられ配られました。
200円券を最初に購入して御一緒させて頂きました。
「おうどん」もあり路上で出来立てのお餅やおうどんを食べるのは一体感があり楽しいです。
上の写真は大変な人出である事が分かります。
各町内会がテントを張り、一箇所で纏めてモチゴメが蒸され出来上がった順に各テントへ配られそれぞれの場所で美味しい餅が出来上がっていました。
大勢の人出の中で少しの隙間を見つけて女の子達が賑やかに縄跳びをしています。
揃いのハッピ姿もありお祭りの気分になりました。
このような集まりにマンションに住む若い方々の参加も多くなっていると聞き大変嬉しくなりました。