太陽の光が燦々と差し込む明るい北欧風の店内で、
インテリアもほんとに自然にこだわった感じです。
床には木目や小さな年輪がたくさんありました。
ちなみにここの壁は珪藻土と備長炭がコラボされた
備長炭エコナフィールパネルが飾られています。
都会の喧噪の中では、空気がきれいと感じることってほとんどないのですが、
ここもやはり無臭なのに、空気が浄化されている気がします。
そしてこちらのティールームでは色んな中国茶が楽しめます。
もちろん備長炭で浄水したお水を使っているそうです。
カフェや紅茶のティールームは銀座にはたくさんありますが、
中国茶のティールームは初体験でした!
本日頂いたのは凍頂烏龍茶。
1煎目、2煎目と別々に淹れて頂いたのですが、
1煎目はすっきりと爽やかな口当たりで、暑い日でもホットで飲めます!
2煎目はぐっと濃くなり苦みも出て、甘い和菓子が恋しくなります。
中国茶って、奥が深いんですね~(^^;
緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶を六大茶類というそうです。
凍頂烏龍茶は青茶、プーアル茶は黒茶。
ちょっと色々飲み比べてみたくなりました(*^^*)
そして、この陶器に入った小菓子、五味が味わえるというものです。
五味とは、甘味、塩味、苦味、酸味、辛味。
この日の五味は胡椒のカシューナッツ、干しクランベリー、落雁のようなお菓子、おかき、
チョコクッキー、どれもこの凍頂烏龍茶と合うから不思議です。
銀座の備長炭専門店のティールームで、中国茶と五味を味わい、
一人で本を読んでもよし、友達とおしゃべりしてもよし、
2時間もこの空間にいると心身共にリラックスして体も浄化されそう。
掌というお名前は、「手のひらのようにあたたかい商品つくりとお持てなし
を目指す」というコンセプトでつけられたそうですが、
ショップもティールームも、まさにそんな感じ♪
手のひらに包まれたカップの中にいるようなほんわかとした気分を味わえます。
素晴らしいおもてなしと厳選された中国茶、
銀座ならではの贅沢な時間の過ごし方ですね!