みなさま、明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ♪
さてさて、新年から美味しい話題をおひとつ。
ご縁があって、日本橋てん茂さんの「竹皮包み天丼」を頂戴しました。
てん茂さんは、日本橋の路地裏にひっそりと佇む天ぷら屋さんであり、あのミシュランで1つ星を獲得している由緒正しいお店です!
創業はなんと明治18年。今でも店主の奥田さんはトレードマークの蝶ネクタイで、毎日揚げ場に立っておられます。
これが「竹皮包み天丼」。古きよき日本の「お弁当」のかたちに、老舗の風格までもが漂います。
添えられた説明書きによると、明治・大正のころに近隣のお店の番頭さんが夜食としてこの天丼を楽しまれていたそうです。さてさて、ではいただきましょうか!
包みをひらいたとたん、胡麻油の香りがぱっとひろがります!
「中はどんな風になっているのかな?」と不思議だったのですが、なるほど。大きな穴子の天ぷらがのっています。ごはんにも天つゆが染みて美味しい~!竹皮で包むからこその一体感を感じます。紙やプラスチックの容器では、きっとこうは纏まらないんだろうな。
驚いたことにこの「竹皮包み天丼」、てん茂さんの登録商標なのです(第4782492)。やっぱり老舗は格が違うなぁ・・・と歴史を感じつつ、たいへん美味しくいただきました!
日本橋 てん茂 (てんも) http://tenmo.jp/index.htm
中央区日本橋本町4-1-3 03-3241-7035
日曜・祝日・8月の土曜はお休みです
(8月以外でも、土曜の夜は前日までに予約が必要です)
こちらの竹皮包み天丼は、1日20個限定。前日までにご予約ください。
ただし、いい穴子が入らないときは、お作りにならないそうですのでご注意を。