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銀座 新ショコラトリーOPEN その1

[柳 さつき] 2012年2月22日 08:30

銀座には、世界で有名なショコラトリー(チョコレート ショップ)がたくさんお店を構えています(デパ地下も路面店も含めて)。


そして今年、お正月の三が日を終え、バレンタイン時期を控えた 1月 4日に新しく 3つのお店がオープンしています!


そのうちの 2店は、みなさもよくご存知:ベルギーのショコラトリー&カフェ「ピエール・マルコリーニ 銀座」のビル隣に、これまた、仲良く 2店がお隣同志でOPENでした。

P1070580.jpg 本日は、まずその中のひとつをご紹介(上写真の右のお店)。

P1070582.jpgフランスはジュラ地方のアルボワに100年以上続く老舗

「HIRSINGER イルサンジェー」

アルボワの本店には、初代の店舗兼アトリエが博物館のようになり、公開されています。

P1070583.jpg四代目の現オーナーでショコラティエのエドワード・イルサンジェー氏は、弱冠33歳でM.O.F.(フランス国家最優秀技術職人賞)に輝き、俄然、世界中の注目のショコラティエとなったのです。

コックコートの襟のトリコロールカラーは、M.O.F.だけが許されたものなのです。

エドワード氏 と奥さま

P1070584.jpg

代々受け継がれていた、パック祭(イースター)のうさぎやポワソン ダブリエール(エープリール フール)の魚の型、ノエル(クリスマス)のサブレ(クッキー)型などが店内に飾られています。

目や鼻や口まで彫ってあり、カワイイ!

P1070586.jpg

そして肝心のショコラなのですが・・・ほとんどが売り切れていました。

なんでも、それぞれのカテゴリーにより、一粒¥600、¥800、¥1000だそうでです。

 

「パート・ド・フリュイ(フルーツ ゼリー)」が、少しだけ販売中でした。

P1070585.jpg

 

ある筋からお聞きしたところによりますと・・・

今月初め、来店なさったエドワード氏ご本人が、これらの価格設定に驚かれたそうです!

「フランスでは日常に楽しむお菓子がから、こんなには高価ではないよ。」

「日本のかたのショコラへの情熱、愛情には、心から嬉しく思う」と。

P1070587.jpg 

すべて手作り、フランスから空輸してくるので、イタシカタナシ!なのでしょうね。

どなたかに贈っていただく?

自分へのご褒美?

一粒をいただくとき、いつもより勇気が必要かもしれません!!

 

「HIRSINGER」

東京都中央区銀座 5-5-8

西五番街 坂口ビル 1F

03-6251-9711

11:00~20:00  無休