銀座には、世界で有名なショコラトリー(チョコレート ショップ)がたくさんお店を構えています(デパ地下も路面店も含めて)。
そして今年、お正月の三が日を終え、バレンタイン時期を控えた 1月 4日に新しく 3つのお店がオープンしています!
そのうちの 2店は、みなさもよくご存知:ベルギーのショコラトリー&カフェ「ピエール・マルコリーニ 銀座」のビル隣に、これまた、仲良く 2店がお隣同志でOPENでした。
本日は、まずその中のひとつをご紹介(上写真の右のお店)。
フランスはジュラ地方のアルボワに100年以上続く老舗「HIRSINGER イルサンジェー」
アルボワの本店には、初代の店舗兼アトリエが博物館のようになり、公開されています。
四代目の現オーナーでショコラティエのエドワード・イルサンジェー氏は、弱冠33歳でM.O.F.(フランス国家最優秀技術職人賞)に輝き、俄然、世界中の注目のショコラティエとなったのです。
コックコートの襟のトリコロールカラーは、M.O.F.だけが許されたものなのです。
エドワード氏 と奥さま
代々受け継がれていた、パック祭(イースター)のうさぎやポワソン ダブリエール(エープリール フール)の魚の型、ノエル(クリスマス)のサブレ(クッキー)型などが店内に飾られています。
目や鼻や口まで彫ってあり、カワイイ!
そして肝心のショコラなのですが・・・ほとんどが売り切れていました。
なんでも、それぞれのカテゴリーにより、一粒¥600、¥800、¥1000だそうでです。
「パート・ド・フリュイ(フルーツ ゼリー)」が、少しだけ販売中でした。
ある筋からお聞きしたところによりますと・・・
今月初め、来店なさったエドワード氏ご本人が、これらの価格設定に驚かれたそうです!
「フランスでは日常に楽しむお菓子がから、こんなには高価ではないよ。」
「日本のかたのショコラへの情熱、愛情には、心から嬉しく思う」と。
すべて手作り、フランスから空輸してくるので、イタシカタナシ!なのでしょうね。
どなたかに贈っていただく?
自分へのご褒美?
一粒をいただくとき、いつもより勇気が必要かもしれません!!
「HIRSINGER」
東京都中央区銀座 5-5-8
西五番街 坂口ビル 1F
03-6251-9711
11:00~20:00 無休