2月24日のよく晴れた暖かい金曜日のお昼、築地本願寺の「ランチタイムコンサート~2000の風~」に行ってきました
築地本願寺は、正式には「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」と言います。
現在、築地3丁目にあるお寺は、当初、浅草近くの横山町にありましたが、江戸の振袖火事(1657年)で焼けた後、旧地への再建が許されず、その替え地として下付された八丁堀の海上()を、信徒が中心になって埋め立てて()建てた(1679年)ものです。
関東大震災で焼失後再建された本堂(1934年)は、外観が石造りの古代インド風でインパクトがありますが、このお寺には、仏教寺院には珍しい「パイプオルガン」があります
毎月最終金曜日には、このパイプオルガンによる「ランチタイムコンサート」が開催されています。
入場は無料で、誰でも自由に参加できます。時間は、12時20分~50分の約30分間
本日の演奏者は、大山智子さんでした
演奏されたのは、バッハやメンデルスゾーンなど3曲で、たくさんの人が聞き入っていました
食事をすませ、週末を控えたお昼時に、お寺の本堂で聞いたパイプオルガンは、華やかで軽やかだったり、荘厳で重厚だったり、大変心地よく、心を和ませてくれるものでした
次回のコンサート開催日は3月30日(金)、最寄駅は、東京メトロ日比谷線「築地」駅下車徒歩1分です
詳しくは、築地本願寺のホームページをご覧ください ⇒ 築地本願寺