4月11日の雨と風で桜の花も散ってしまったのかな・・・と思いながら出かけましたが、自宅近くの公園の桜がまだ満開の状態で残っていました。
でも道は桜の花びらでいっぱい。
天気もよくちょっと汗ばむ陽気の4月12日、
銀座5丁目松坂屋の裏にある「銀座ソトコトロハス館」5階で1月20日から7月22日まで開催されている『フェルメール光の王国展』を見てきました。
主 催:フェルメールセンター銀座、木楽舎、廣済堂、読売新聞社、電通
監 修:福岡伸一(分子生物学者)
入場料:1000円
開 館:10時から18時
休 み:第1、第3月曜日
盗まれたまままだ見つかっていない作品を含めて、フェルメール作と認識されている37品が当時の色彩で原寸大で再現されています。キャンバスの布地の形まで写しだされ、まったく本物の絵を見るような気がしました。
特にフェルメールが好んで使った高価な「ラピスラズリ」の青色が鮮やかでした。
この再生(recreate)は最新のデジタルマスタリング技術で行われているとのことでした。recreateについては会場に説明パネルがありました。
本物は時々日本で見られますが、1点から3点ぐらいの展示なのでこのように複製とはいえ彼の絵が全作品が見られるのはすばらしい。
制作年代ごとに展示されていてこれも彼の制作の変遷がわかってよかった。
平日にもかかわらずかなり人が見に来ていました。
また原寸大の「フェルメールのアトリエ」も再現されていてここで記念写真を撮っている方もいました。
フェルメールに興味がある方、ない方も是非ご覧になることをお勧めします。
すばらしい再生技術です。7月22日以降の展示は今のところ決まっていないとのことでした。