いただきもののどら焼きが今ひとつ。
「そういえば」と、ふと以前他のお店で見せていただいた「大福帳」を象った箱に入ったどら焼きを思い出した。「そのうちに」と思いながらまだ伺うチャンスがなかった。
「清寿軒」さんは幕末期から続いている老舗。HPを見ると営業時間が9時~17時(どら焼きが売り切れ次第閉店)と注があった。
たどり着いたのは14:30、以下の看板に迎えられた。
ちょっと悔しくなって翌日、今度は9:30に到着。めでたく大小サイズのどら焼きと創業以来の「羊肝」を入手。お店の方のお話によれば大体午前中で完売!するとのこと。「その日は珍しく午後まで営業していたのですが。・・」と伺い悔しさ増幅。(あと30分早ければ。・・・・)
創業は文久元年(1861年)、今のご主人で7代目だそうです。「完全な手作業で小豆も圧力鍋を使わずとろ火で4-5時間煮込む。お客様のお好みは千差万別なので、全てのお客さまの好みに合わせるのは難しいが、より多くの方に美味しいと思ってもらえるお菓子を作っていきたい。」とHPにありました。老舗の心意気ですね。
「大福帳」の化粧箱、見ていて楽しくなる洒落たデザインです。
どら焼き大210円、小175円、小倉羊肝ひと棹1,150円 (他に本煉もあります)
因みに「羊肝」の文字は形が羊の肝臓に似ているところから付けたものとのことです。
清寿軒:日本橋堀留町1-6-1 TEL3661-0930 9:00~17:00(どら焼き完売次第閉店、土日祝休み)
地下鉄人形町下車A5出口から徒歩5分
http://mpn.cjn.or.jp/mpn/contents/00002083/page/cp_top.html