桜が満開の4月9日、佃のパリ広場に新しくできた「佃テラス」に行ってきました。
「佃テラス」は美術家・川俣正氏によるアートプロジェクト「東京インプログレスー墨田川からの眺め」の一環として建設。荒川の都立汐入公園に建設した「汐入タワー」に次ぐ作品だそうです。
今年の3月20日に完成。予定では平成24年中までの展示となっています。
木造で高さは3メートルもありましょうか。
スロープに沿って上れるようになっていて、上部はちょっとしたスペースがあり展望台になっています。
正面に永代橋、その奥にはスカイツリーが望め、佃島でも最も風光明媚な地点のひとつにこのオブジェは建っています。
この日は近くの幼稚園児でしょうか、ちびっ子たちが先生に連れられ楽しそうに展望台へ。
隅田川を行きかう観光船に手を振っていました。
風が吹くと建物が揺れ、つり橋の恐怖感もちょっぴり味わえました。
佃公園、新川端の桜の見事な眺め。
天気もよく爽快な時間を過ごすことができました。