東京アートアンティークが4月27日から4月29日に開催されました。29日(日)は、朝10:30に京橋をスタートし、日本橋までの画廊巡りを楽しみました。 では、楽しいご報告を。
警察博物館とLIXXILの間を入って行きます。 京橋3-6-12の翠波画廊さん。ピカソ、柔らかい雰囲気のシャガール、ユトリロなどの作品を扱っていらっしゃいます。 私は、Brooklyn,NY生まれのJames Rizzi の作品が気に入りました。 お土産には、ポストカードも販売されています。
オリエント考古美術・太陽さん。西アジアを中心に、エジプト、メソポタミア、中央アジア、ガンダーラなどシルクロードを往来した文化の交流を偲ばせる品々が展示されていました。アフガンからの出土品やギリシャの銀貨なども興味をそそられました。
林田画廊の社長さんは、クリスマス・アート・フェスタに来たときの事をお話し、お店に展示の作品と「KYOBASHI art safari」と題して、ジャンルを越えて動物というテーマでの展示を行っていることを教わりました。 また、浦上蒼穹堂さんは、北斎漫画のコレクターであることなどを教えて頂きました。
沢山の絵画、美術品を楽しみましたが、骨董通りで、忘れてはいけない人がいらっしゃいます。
東海道五十三次、名所江戸百景などの作品で知られる、歌川広重が住んでいました。
日頃は、百貨店での買い物を楽しんで、周囲のお店に興味がなかったのですが、立派な画廊があるのを初めて知りました。 壺中居さんです。桜通りをはさんだ高島屋さんのお向かいにあります。古美術が得意のようで、立派な壺、絵画が展示されていましたが、多くの作品の値札の上には、販売済みを示す赤丸が貼られていました。
日本橋では、大きな市川蝦蔵(写楽作)の看板で有名な「海老屋美術店」、秀山堂画廊、三渓洞さんを訪問し、それぞれご自慢の展示品を拝見しました。
拝見した後、「有難うございました」とご挨拶をすると、どのお店でも、丁寧に「有難うございました」と答えてくれました。 ゆったりと、至福の気分を味わった東京アートアンティークでした。
各店の情報などはこちら。http://www.tokyoartantiques.com/
ご参考:今回の催しには、62の画廊と日本橋高島屋、日本橋三越、丸善日本橋3階ギャラリーが参加されていました。ART MAPに記載された各店の特徴と自分の好みがマッチした訪問をしました。 どれくらい時間がかかるか計算しておかないと、65店X10分=650分=11時間、移動時間1時間、食事などの時間が1時間としたら13時間かかります。 できたら、2日に分けて、ゆったりとお楽しみ下さい。次回のご参考まで。 また、途中の有名店でのお食事も楽しみの一つですね。どこで、何を食べるかの計画もなさってください。より楽しい一日となるでしょう。