明石町バス停脇にあるサクランボが今年もたわわに実っています。
写真は5月11日に撮影したものです。
中央区に桜の木は数多くありますが、食べられるほどの果実がつく木は珍しいのではないでしょうか。
しかも街路樹として植栽されている桜です。一粒食べてみると酸味が強く特においしい、というわけでもないけれど野性味を感じさせる味ではありました。
去年はちいさな子供たちがお母さんとサクランボを採っていました。都会の中の貴重な自然体験といったところでしょうか。ちなみにこの通りにはソメイヨシノだけでなく、サトザクラ、ウコンといった八重桜系の木が植えられており花の頃は通行する人たちの目を楽しませてくれます。
そういえば佃公園にもサクランボの木はあります。昭和63年に山形県東根市から贈られた桜です。東根市とはこの寄贈を縁に中央区との友好都市としてのお付き合いが始まったそうです。早速、見に行ったのですが、こちらのサクランボはまだ青く食べられるまでに時間がかかりそうです。