銀座2丁目のヨネイビルにある、アンリ・シャルパンティエ。
前々から行きたかったのが実現しました。 早朝のシャッターが閉められた状態の絵画は何処かで見た覚えがありますが、中々思い出せません。 最近知り合いになった画廊の方々に尋ねたところ、作者は不肖だが、フォンテーヌ・ブロー派の画家だろうとの事でした。 原作は、「ガブリエル・デストレとその妹」という作品との事です。 姉妹が浴槽に入り、戯れている姿、後ろの女性はお付の人でしょうか、お祝いの品を縫っているのか、かつて高級だったストッキングのほつれを直しているのか?
この日は、生憎の雨でした。 受付で、濡れた傘を預かってくれ、預り証のプラスチック札を貰いました。 何て、親切なサービスかと感心しました。
さて、中へ入って美味しいコーヒーとデザートを頂きました。評判通りの美味しさです。
店内の装飾も見事でしたが、 大きな本棚もありました。 さて、 自然現象で、 に行きたくなりました。 トイレは何処? と困った時、女性店員さんが、本棚を押してくれました。 またまた、仕掛けに驚きました。
追伸;店名は、あるパティシェが、デザートを制作中に、誤ってオレンジ・リキュールをデザートにかけて、それが炎(flambe') となって甘さに濃くがでて、結果的に美味しかったので有名になった方のお名前を冠しているそうです。
私は、パティシェのお名前は存じ上げなかったが、そのデザートはカリブ海のフランス領サン・マルタン島で食べたことがありました。 また、楽しみが増えました。