銀座2丁目で、軽く飲むには、YEBIES BAR がお勧めです。
銀座二丁目交差点のカルチェを曲がり、次のガス灯通りのデビアス社を右に曲がるとエビスビヤホールが見えてきます。
夕暮れ時、仕事帰り。
お店のネオンに引き寄せられて、おそるおそる階段を下りました。
笑顔と一緒に大勢の落ち着いた、「いらっしゃいませ」の声が、私を迎えてくれました。
とても好印象です。
店内、はブラウンタッチに彩られています。天井の照明もきつくない明るさで彩られています。 LEDを使用しているのかも知れません。
一人なので、カウンターに座ります。
右手には金色のビールサーバーが並んでいます。
店員さんが、次々に来るビールの注文を、さばいていますが、グラスが、照明にキラキラ美しく輝いていました。
・・・・・ ビールを懸命に注ぐ、店員さんを見ていると、昔、交詢社ビルにあった、「ピルゼン」を思い起こさせました。
当時、汗だくだくで、ビールを注ぐ職人さんが印象的で、話しかけると、「俺はこれしかないんだよね。」「やめたら、どうしよう。」なんて、良く言ってました。
・・・「ピルゼン」も開店当初は、こんなに雰囲気だったのかもと。 でも往事の、「ピルゼン」も渋くてまた、格別の味わいがありましたけど。・・・・・・・・
アンバーエールを、それと、焼きバイスブルストを注文。
お客さんで混雑しているのに、店員さんの声も良く通り、安心して注文ができます。
店内は、ビール色で統一されているので、すごく落ち着きます。
ビールが来ました。
それにバイスブルストも、渇いたのどに少し甘い香りのビールはまた各別です。バイスブルストとも良く合って、ビールを誘います。
二杯目は、アンバー×スタウトを注文、アンバーエールとエビススタウトのハーフ&ハーフです。
和風カプレーゼを注文、
クリームチーズをカットして、紫蘇の葉をまぶし、トマトにオリーブ油をさして有ります。
チーズのまろやかさが、ほのかな紫蘇の香りで際立ち、瞬く間に、ビールは空になりました。
店員さんに、いろいろお話を伺うと、笑顔で答えてくれました。
まだ開店して間もないので、接客には気を使っていると、のこと、ビールは特に美味しく提供します、とのことでした。
店を出たあと、、、 あの「ピルゼン」のビール注ぎの達人は、今どうしているか、、、と、ふと思いだしました。
エビスビアホールの歴史は古く、明治39(1899)年、今も昔と変わらぬ雰囲気を残しています。
恋人と、またご家族で、おひとりなら、サーバーの隣の席がお勧めです。
左の写真は
明治38(1906)年のエビスビアホールです。