5月下旬、月島社会教育会館で、
お寿司の料理教室が開催されました。
会場に行き、受付を済ませて、キッチンへ。
受付の女の子の笑顔が素敵で、パチリ
講師の先生が、にこにこして、よくいらっしゃいましたの、一言。
なんとなく安心して、椅子に腰掛けました。
時間を省くため、すでに炊きあがったお米を使います。すしの素を使うと、失敗せずにできるということでした。
すし飯のへらでのかき混ぜ方ですが、
「御櫃の半分を使い、混ぜたら、反対に移し替えもう一度・・・。」、何か料理には、算数の要素も、多分に必要みたいです。
写真のように、寿司飯と具材を均等に並べます。
何か 想像するとおもちゃで遊んでいるような、・・・感じですが・・・・・?
慎重にくるくる巻いて、包丁で切ります。
御寿司を切るコツは、丹念に水で包丁の刃先を濡らし、一気に切って行くとのこと、素人の私は、躊躇するのか、気合いが無いのか、うまく切れません、さながら、のこぎりで切る、のごとくです。
しかし、出来上がった御寿司は、どうにか花の模様。嬉しい限りです。
皆さんにほめていただきました。
次はパンダ寿司
200グラムの寿司飯を半分にして、その半分を、幾分か一方を多くして、海苔に巻きます。 海苔も巻くご飯の量で海苔の大きさが違います。
結構頭の回転も必要みたいです。
また、海苔にも、縦目と横目があることを、始めて知りました。・・・目から鱗。それぞれ巻いて、目と耳をつくります。
「パンダの目は、垂れ目ですよ、」で、海苔を敷いた寿司飯の上の真ん中に目を二つ、上を広げておきます。
これを巻くのは、とっても大変、きつくなく、ゆるくなく、やわらかく巻きます。 物音も聞こえぬように、真剣に巻きました。
黒い大きな海苔巻きを、おそるおそる、包丁を濡らし濡らし、切ります。
開けてみるときの心境は、玉手箱を開ける心境。
陶芸家の釜出しの心境かもしれません。
我が児、パンダは、いかに・・・・?
やったー、できました。 でも失敗、半分顔のパンダ、恥ずかしくて、写真には撮れません。
「うまく作るコツは、端」・・・恥?ではありません。
海苔まきにするには、真中が太くて端が細いのは、NG ・・・・
「そうでないと、端を食べる人に具が行き渡りません。」・・・そうです。
パンダが、春の日差しに ニコニコしている感じです。
できた御寿司は、家に持ち帰り、みんなで試食、おいしかったです。
みなさんだれでも参加できるそうです。
憩いのひと時を、頭を使って、「飾り巻き寿司」教室も、面白いかもしれません。
男性は、私一人でしたが、料理不慣れな私にも、立派なパンダさん寿司と、バラの御寿司がつくることができました、次回は6月中旬、「アンパンマン」 だそうです。