中央区民カレッジ「魚市場セミナー」で築地市場見学に行きました。中央区・東京
魚市場卸協同組合の方々にお世話いただいています。フォークリフトやターレット
等の車両が縦横に走る中、邪魔にならないように緊張して臨みました。早朝のせ
りが終わってからの見学でした。生マグロ・冷凍マグロ・活魚・鮮魚のせり場 と場
内へ案内していただきました。とっても広いです。(敷地総面積196,729 ㎡ うち
埋立地16,631.4㎡)
生マグロせり場・・・内臓等が除かれ、口・腹に氷をつめられ国内・欧米から空輸
されてくるのが多いとか。せりは早朝5:30開始されます。
冷凍マグロせり場・・・船上にて-60℃のカチコチに凍らされたマグロが並びます。
せり中はシャッターが下りてひんやり、終わればシャッター
は上がります。せりは種類別に5:30~開始です。
活魚せり場 ・・・ 活きたままの状態で市場に運ばれてきます。水槽に並んだ
活魚を前もって見ておいて、別の場所で5:20からせり開始。
鮮魚せり場 ・・・ 産地で〆られて発泡スチロールに氷詰めの状態で市場に運
ばれてきます。
特記すべきは発泡スチロールをつぶして小さくする装備や氷を詰める場所もありま
した。このコンパクトな場所で必要なものはきちっと存在していることです。
セミナー最後に有名な?「茂助だんご」をいただきました。ごちそうさまでした。
一般の人たちは9:00すぎから5人までのグループで場内(せり場はダメ)の見学
は可能だそうです。但し事故に注意!靴は長靴がよいそうです。おさかな普及セン
ター資料館もあり、食育にかかる講習会も実施されているそうです。
豊洲への移転はいろいろありましたが、平成26年12月開場を予定されています。
都民・市場関係者が安心できるよう 土壌汚染対策を確実に実施された上でのこ
とです。「築地市場みんなそろって豊洲へ行こう!」それが市場が生き残る道と考
えられています。