2012年10月19~20日 江戸中期から続く伝統行事「べったら市」が宝田恵比寿神社
とその周辺で開催されています。 10月20日の恵比寿講にお供えするため、前日19日
に市がたち 魚・野菜・神棚などが売られるようになったのがその起源とか。 浅漬の大根
のべったら漬けがよく売れたことから「べったら市」と呼ばれ、「べったりつくぞぉ~」 「べっ
たりつくぞぉ~」と叫びながら縄に縛った大根を振り回して、参拝客の着物の袖につけて
からかったとか。アメと麹で大根を漬けこんでいるため、衣服にべったりとついてしまうため
"べったら漬け"といわれるようになったともいわれているらしい。十五代将軍徳川慶喜公
も大好物であったそうです。江戸時代から続く伝統あるお漬物です。
祭りの神輿もでて、屋台や露店も数多くでて、多くの人々で賑わっています。皆笑顔です。
またこの近くには江戸屋さんもあり、たくさんの方が買い物をされています。また「於竹大
日如来井戸跡」の碑が人ごみの中、ひっそりと佇んでいました。