朝晩の冷え込みが日毎増すにつれ、区内の街路樹も色づき始め、ここ浜町公園のイチョウも見頃を迎えている。
イチョウは緑の季節と並び黄葉時の美しさと、剪定に強いという特徴から、街路樹として重用されている。
和名の由来については、通説では葉の形をアヒルの足に見立てた中国語:鴨脚(イアチャオ)の転訛という。
大木では気根と呼ばれる枝から垂れ下がった円錐形の突起を生じる場合があり、「乳」と呼ばれている。
深まりゆく秋を体感できる情景。
浜町公園入り口のイチョウの緑~黄葉は背後の大木のモミジバフウの紅葉と共に、青空をバックに赤・黄・緑の三色の彩りを奏でている。