平成25年1月13日11時より鉄砲洲稲荷神社境内で、中央区新年の風物詩といわれる「寒中水泳大会」が行われました。この行事は自分自身と家族が 健康に過ごせることを祈念し、氏神様の前で冷たい水に心身を沈めて、感謝の気持ちを表す行事だそうです。
参加者は約100名、20代から70代(最高齢者は77歳だとか)、うち女性は7名の方々が参加されました。中川宮司のご挨拶があり、篠直嗣氏の指導のもとに進められました。
順序として
①神社一周ランニング
②鳥船行事
鳥船とはニニギノミコトが乗られた船のことで、実際は櫓で船を漕ぐ動作を中心に、声を
出したりして、禊の本旨を表すと同時に準備体操・気持ちを高め、からだも冷却に耐えら
れるように慣らしていくようにしていく。
③振魂
心と霊魂を浄化統一する作法
④おたけび行事 ⑤おころび行事 ⑥息吹行事 を経て いよいよ
⑦寒禊
清水に身を投じます。 胸までつかって中腰です。 目は閉じずに前方を注視、精神統一
⑧鳥船 整理運動
⑨終了
たくさんの見物人・報道関係の方でにぎわいました。
何事にも心身を清め自分を見直すことは 人を鍛え・向上させることにつながります。