日本橋浜町明治座角、浜町公園遊歩道の向かい側に新しい御宮が出現しました。
手前からの全景です。
正面からの撮影です。
誰も居ずひっそりとしてしていましたので、蛎殻町の水天宮へ行ってみました。
ちょうど今日25日は戌の日でしたので境内は大勢の人であふれていました。
社務所で浜町のお宮についてお尋ねすると、建て替えのために3月から浜町へ移るとのことでした。
すると今日がこちらでの最後の戌の日ということです。明日26日は大安ですのでまた混み合いますね。
水天宮で発行されている「みすず」誌4号(平成25年1月1日)に有馬頼央宮司さんの新年の挨拶文が載っていますので紹介します。
新年を迎えて
新たな年を迎えました。いよいよ今年は、伊勢神宮での第62回式年遷宮が行われます。20年に一度の大祭とあって、我々も身が引き締まる思いでございます。
水天宮におきましても江戸鎮座200年記念事業といたしまして、社殿建て替えを行うこととなりました。水天宮は江戸後期の1818年に久留米藩有馬家の上屋敷に久留米本宮より分祀されました。
その後、赤羽橋、青山を経て現在の日本橋蛎殻町に鎮座し、皆さまに親しまれて参りました。
去る平成24年9月20日には仮宮鎮座地である日本橋浜町で地鎮祭を斎行し、現在新築工事を行っております。平成28年を予定しております新社殿完成の暁には、より多くの崇敬者、参拝者の方々が安心してご祈願や御守授与が受けられます様、なお一層の努力をしてまいる所存でございます。
水天宮 宮司 有馬頼央
平成25年 1月吉日
とあります。
蛎殻町水天宮があと数日で一時浜町へ遷座し、4年後新築なった蛎殻町へ戻られるとのことです。
仮宮の所在地は, 中央区日本橋浜町2-30 です。