中央区内で活動しているNPO・ボランティア団体が参加したイベントが3月2日(土)午後1時から6時まで、十思スクエア内の協働ステーション中央で開かれた。この日は一般公開され、参加団体は訪れた人々へ日頃の活動を披露する機会となり、さらには団体間の交流の場にもなった。
「知る・笑う・つながる まちの大文化祭」と銘打ち、中央区文化財サポーター協会をはじめ13団体がワークショップなどで参加・出展した。このイベントは、これまで見本市の呼び名で区役所会議室などで開催されたが、今回から会場をここに移した。
中央区の歴史・観光まち歩きボランティアガイドで活動する中央区文化財サポーター協会は、午後1時から30分間、中央区のまち歩きバーチャル体験を紹介した(写真)。日本橋、築地・佃島、銀座の3コースについてスライドショーを使って上映し、見どころや隠れたスポットを各コース担当者が解説・プレゼンテーションした。実際のまち歩きとは違った中央区の歴史・観光の魅力再発見をしてもらおうと企画したもの。
この文化祭で、「十思公園の春をみつけよう!」ワークショップは公園を歩いて、植わっているビワの木の花弁などをルーペで観察したり、触ったりして植物を身近で見る体験や人形町在住の落語家による「落語de地域を知る」と題した噺など楽しいプラグラムが繰り広げられた。●巻渕彰
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