立春を過ぎても寒い日が続いていましたが3月に入りやっと少し暖かい日があり花粉を恐れながらも散歩に出る機会が多くなりました。大都会、東京のあちこちで春を呼ぶ花々を見つけるのは散歩の楽しみです。
明石町の聖路加国際病院の辺りで、「まんさく」の花を見つけました。北国では長い冬の終わりに「まんず咲く花」が「まんさく」といわれています。東京の春も遠くないと思わせてくれます。
艶やかな紅梅も聖路加タワーの前で見つけました。
三寒四温といいますが、春一番が吹いた後は少しまた気温が下がっています。それでも今日の散歩で歩いた永代橋のたもとには早咲きの桜の蕾がふくらんでいるのを見つけました。あの東北大震災が起こった日、やむなく歩いて帰宅する途中に通った永代橋のたもとにでは、この桜の花が満開でした。大地震の直後というのに桜の下には屋台が出てホットワインを売っていたのが強烈な思い出として残っています。
また中央大橋のたもとには花海棠が咲いていました。
橋を渡ったリバーサイド側の桜の木の下には黄色いクロッカスの蕾が沢山出ていました。
これからは一日毎に咲く花の種類も多くなり街歩きがますます楽しくなりそうです。