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Tokyo Art Antique 2013 in 京橋 &日本橋

[銀造] 2013年5月 2日 14:00

 東京アートアンテイークは、京橋から日本橋の画廊、美術商のお店による毎春の素敵な催事です。 さて、今年はどんな素敵な作品に出会えるかな? どんな発見があるかな? と 楽しみに出かけました。

 

京橋地区は、東京スクエア・ガーデンが完成し、町並みもすっかり変わりました。こちらのお店は別の機会にゆっくりと訪問することにして、画廊めぐりを楽しむ事に決めました。 

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最初に訪問したギャラリー、加島美術さんでは「美祭」と称した展覧会が開催されていました。
 素敵な美人画をはじめ日本画が展示されていました。 

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翠波画廊さんでは、武田晶子さんお作品展が開催されていました。 
今年は、なにかと一角獣が話題になっているようです。 
なるほど、一角獣は女性を守るのでしょうか?

 

オリエント考古美術の太陽さんでは、さすがと感心した展示がありました。

また、奥様から「アテナ」という知恵の神、梟は森の賢者、聖なる神の使いというお話も披露して頂きました。

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次に訪れた 「古美術 花徑」さんでは、インドを描いたミニチュア作品が展示されていました。 こちらでは、珍しいお花が花器に活けられていたので、奥様に質問したところ、大変親切に教えていただきました。

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写真では、鮮明にうつっていませんが、左から、延齢草、コデマリ、二輪草、ゆきくさゲシ、テッセンです。

 

日本橋では、海老屋美術店を訪問し、お店の歴史も伺いました。 元々は、京都にお店があり、御所に調度品などを納めていたご縁から、美術品もお納めすることとなった。明治4年、お店の六代目ご主人が東京に開店されたとの事で、現在のご主人は九代目さんとの事です。 店内に展示の明治初期の美人画に心を奪われました。

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秀山堂画廊さんでは、須田克太、奥村土牛、朝井閑右ェ門さんの作品があり、作品について親切に説明をして頂きました。

 

 楽しいアートアンティーク、次回は貴方もご参加しませんか? 今回参加されたお店は、どこも敷居が低いお店ばかりでしたよ。 きっと、普段の日も温かく迎えてくれます。


今回お邪魔しゆっくりとお話しを伺ったお店の詳細はこちらです。


翠波画廊http://www.suiha.co.jp/

オリエント考古美術・太陽http://www.ancientart-taiyo.com/
「古美術 花徑」http://www.kakei-jp.com/gu_mei_shu_hua_jing/top.html
飾られていた野の花を販売されたのは、「野の花 司」さん http://www.nonohana-tsukasa.com/
海老屋美術店http://www.e-ebiya.com/
秀山堂画廊http://www.syuzandou.com/