東銀座のシンボル『歌舞伎座』が先月開場し、早いもので約2ヶ月が経過します。
着物姿の女性が銀座の街に以前にまして増え、街も活気が溢れています。
今回で第五期となる新しい歌舞伎座は、四期の趣きをそのままにエスカレーター・
エレベーターも設置され段差の少ないバリアフリーな作りになっています。
各階の客席も以前より少し余裕が出来て、ゆったりと鑑賞を楽しめます。
一階席では、歌舞伎役者を近くに感じられ臨場感があります。
桟敷席は、贅沢なプライベート空間を味わえます。
二階席は、舞台全体を眺められ尚且つ前の方の席では役者も近くに感じられます。
三階席や幕見席(当日に購入出来る一幕ごとの切符)も、
歌舞伎の楽しさを十分感じる事が出来ます。
一階席の中でも、花道近くの席は役者を間近に感じられ迫力満点です。
どの席で鑑賞しても、それぞれ楽しみ方がある歌舞伎座。
しかし、一際目立つ花道の横にあるチョコンと背の高い椅子。
この特等席(!!)は、場内で問題が起こらない様に従業員の女性が舞台中に座る椅子です。
写真の鳳凰の暖簾から、歌舞伎役者が舞台に向かって登場するその真横の特等席!!!
皆さん、歌舞伎座に行かれた際には是非ご覧下さい