6月末、ほっとプラザはるみで行われた「ハーブリサイクル教室」に参加し、ラベンダースティック作りを体験してきました。
ほっとプラザはるみは、温水プールやジャグジー等のトレーニング施設やレストランのある中央区の公共施設です。今回使用したラベンダーは、この施設4階の屋上庭園に咲いています。ラベンダーの他に、ローズマリーなども元気よく成長中でした。「リサイクル」ということですので、参加者一人ひとりが数本ずつ剪定のお手伝いをし、それらを利用してラベンダースティックを作成しました。
刈りたてのラベンダーを使う方がいいそうです。時間を置くと水分が飛んで茎が折れやすくなり、扱いにくくなるとのことです。交互にリボンを通していくので、奇数本のラベンダーを使うのがポイントです。教室では9本で作業しました。まず、束ねたラベンダーの花穂の元から縫い糸などで花穂全体を仮まとめします。
5〜6mm幅のリボンで、同じく花穂の元から(リボンを20cmほど残して)茎を180°に折り曲げながら花穂を包み込むように市松にリボンを通して編みすすめます。最初の2、3段はなかなかきれいな市松模様になりませんが、すぐに慣れてきます。手伝ってくださった先生の手元の写真を撮らせていただきました。きつ過ぎず、リボンの間隔は空けない方が美しく仕上がるとのことです。
最後に、クラフト作業中にぽろぽろこぼれた小さなつぼみも集め、使い捨てのティーバッグに入れて持ち帰りました。乾燥させればこちらも香りが楽しめます。
昨年の冬の時期には、ローズマリーをリサイクルしたクリスマスキャンドルを作成したそうです。
実家でハーブ類を育てていましたが、クラフトで再利用をしたことがなかったので、今回作り方を学べて大変参考になりました。
このハーブリサイクル教室は事前申し込みが必要なイベントでしたが、ほっとプラザはるみ内の施設は、区内在住者に限らず区外在住者も格安の料金で利用できます。気軽に運動不足の解消ができそうですね。
ハーブリサイクル教室(終了しているのでご参考まで)
ほっとプラザはるみ