日比谷線築地駅から歩いて30秒、
聖路加看護大学2号館の、看護実践開発研究センター1階にある『るかなび』は、誰もが気軽に立ち寄って、看護師など医療の専門家に、健康などについての相談をしたり、必要な情報を得る手助けをしてもらったりする事ができる場所です。
自分自身の事だけでなく、家族や親の身体の事や心の事で、ちょっと気になってはいるものの、ついついそのままにしてしまっているとか、何処に聞いたら良いのかわからない、なんて言う事が、有りますよね。
もちろんインターネット等で様々な情報を得ることはできますが、それをどう判断して選択するかは、情報量が多ければ多いほど、かえって迷ったりするのではないでしょうか。
「るかなび」では、身長・体重・体脂肪・血圧等に、女性は特に気になる『骨密度』等を測定して、健康チェックをしてもらえると同時に、看護師などの医療の専門家が常駐して、そうした様々な相談にアドバイスをしてくれます。
骨密度測定だけは有料(500円)ですが、それ以外の測定・相談は、無料です。
入口を入ってすぐの図書コーナーには、これだけ揃っているのは珍しいという、約1500冊もの闘病記が病気ごとに並ぶ他、約400冊もの医療・健康に関する本やパンフレットもあります。
これらは自由に閲覧する事ができますが、何を読んだらいいか迷うような時には、専門スタッフからアドバイスしてもらう事もできますし、ボランティアの人たちが実際に読んで内容を紹介しているデータベースもあるので、これを参考にする事もできます。
月の第2水曜日11:30~13:30には、
椅子に座ってお抹茶とお菓子をいただきながら、健康などについて自由にお話しする「CHADO(ちゃどう)」、
第3木曜日12:30~13:10には「ランチタイムミニ講座&ミニコンサート」が行われます。
いずれも予約不要、参加無料です。
7月18日(木)は、花村睦先生の『家事ヨガ・介護予防』のお話と、フルートとギターの生演奏です。
「家事ヨガ」ってどんなものか、ちょっと見てみたい気がしませんか?
ハーブティーの無料サービスもあるのだそうで、お時間のある方は、いらしてみてはいかがでしょう。
なお『るかなび』がオープンしているのは、月曜から金曜の10時~16時(土日祝日を除く)ですが、聖路加看護大学の夏期および年末年始の休暇中は休みになりますので、ご注意下さい。
詳しくは『るかなび』のホームページを→http://rcdnp.slcn.ac.jp/lukanavi/