今年は、唐招提寺の開祖、鑑真和上の1250年御諱(ぎょき)にあたります。1250年御諱とは、鑑真和上が亡くなられてから1250年ということで、50年に一度の大法要が行われます。
奈良まほろば館では、8月1日から13日まで、唐招提寺と鑑真和上に関する展示イベントを開催しています。奈良県のアンテナショップである奈良まほろば館は、日本橋三越本店新館の中央通りをはさんだちょうど向かい側にあります。
展示イベントでは、鑑真和上が苦難の末に日本に渡来された歴史などがわかりやすく説明されています。
一方、唐招提寺では、国宝の鑑真和上坐像(8世紀)を模造した「お身代わり像」が制作され、6月5日に開眼供養が営まれました。「お身代わり像」は、6月7日以降、常時公開されています。奈良まほろば館に展示されているパネルの左側が国宝、右側が「お身代わり像」です。
奈良へのご旅行をお考えの方は、奈良まほろば館で、観光情報を入手されてはいかがでしょうか?特産品コーナー、喫茶コーナーも併設されています。
奈良まほろば館のHPは ⇒ http://www.mahoroba-kan.jp/