6月末、富士山が世界文化遺産に登録されました。世界文化遺産の中には、もちろん本栖湖も含む富士五湖が含まれています。
その本栖湖のほとりにある"中央区民健康村「ヴィラ本栖」"に、知人たち数名と共に行ってきました。以前から、素晴らしい施設、そして静かな本栖湖をはじめ周りに多くの見学場所があると言っていましたが、今回初夏に訪れる機会を得ることができました。
「ヴィラ本栖」は、平成25年3月24日にリニューアルオープンしました。
運営やサービスは、135年の歴史を誇る富士屋ホテルが担当しています。私たちはレストランで、和食・洋食ともに味わってみましたが、一泊二日における食事でも、とにかく素晴らしい味だったことが印象でした。(右写真はパンフレットから)
都内からの交通機関は
・車ですと、中央高速の河口湖インターチェンジで降り、国道139号線を走り東京からホテルまで約2時間15分ほどです。
・電車の場合は、JR中央線の大月駅で富士急線に乗り換え河口湖駅で下車、路線バスに乗り「本栖入口」で下車後徒歩20分。東京から約3時間ほどです。
・中央区からは、直通バスの便があります。乗車場所は、区内の日本橋、月島、京橋を回り、東京駅八重洲南口に近い八重洲富士屋ホテル前からの出発ですので大変便利です。
料金は
区民、区内在勤に比べ、区外の方は少々高くなりますが、私たちの泊まった時は、他区の方もいらしていました。
部屋は
和室(10畳)、和洋室(6畳+2ベッド)、洋室(2ベッド)、和室「本栖」(10畳+8畳)、洋室「富士」(2ベッド+居間)、和洋室「さくら」(8畳+2ベッド) など様々なタイプがあり、広くてゆっくりと休むことができました。
また森の中には、素敵なコテージが2棟建っていて、1棟の定員は10名で、バス、トイレ、キッチン、テラス付きで、バーベキューの設備も整っているそうです。
レストランの周囲は大きな全面大型透明ガラスで、とにかく新緑の樹林が美しく映え、本当に爽快で、すがすがしい気分を味わうことが出来ました。
館内を回ってみると、テニスコートや駐車場、トレーニングルーム、ラウンジやオーディオルーム、大広間や研修室、大浴場、家族風呂の他、サイクリング用自転車も用意されていました。
大浴場は天然温泉ではありませんが、広い浴場の全面大型ガラスの窓からも美しい新緑の樹林が映え、早朝にすがすがしい気分を再度味わいました。
中庭からは、西洋風のホテルが美しく芝生に映えていました。
早朝、本栖湖の散策にでました。全国でも屈指の水深138メートルの深度、透明度と相まって素晴らしい湖水でした。千円札の裏面の富士山はここ本栖湖北岸からの景観ということがうなずけました。
また、事前予約が必要ですが、有料でネイチャーガイドのツアーがあるそうです。ガイドの内容は、本栖湖周辺や青木ヶ原の樹海、風林火山の武田信玄ゆかりの史跡めぐり等があり、具体的な場所の指定もできるそうです。
私たちは、ホテルで専用のマイクロバスを出してもらい、到着当日は、富士山の西麓 富士宮市朝霧高原にある『富士花鳥園』を見学しました。ベゴニア1300株のほか、多くの花々の見事な大温室、世界中のフクロウ・ミミズク39種類が歓迎してくれました。見どころが多く、運転手さんの言われた見学時間ではとても時間が足りませんでした。
翌日は『西湖いやしの里』を見学。「日本のふるさと」ともいうべき農村風景を再現した体験型の施設でした。
まだまだホテルの周辺には見どころが多くあるようです。皆さんもこの中央区の素晴らしい区民健康村を利用されてはいかがでしょうか。
施設のご利用についての詳細は、
中央区役所 地域振興課区民施設係(TEL:03-3546-5623)
または
中央区立区民健康村「ヴィラ本栖」
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖字上野原218-119
TEL:0555-87-2711 申込専用フリーダイヤル:0120-162312
料金や詳しい情報はこちらから
ホームページ http://www.chuo-villamotosu.jp/
※中央区役所、区民センター、区民館等に、パンフレットが置いてありますのでご活用ください。