11月9日の まち歩きツアー "潮におう隅田川の分岐点" に行ってきました。
11月にしては生憎肌寒い日でしたが、中央区文化財サポーター協会会員の方の 説明を聞きながら佃島一帯を1時間半-歩数にすると6千歩弱-歩いてきました。
まず行ったのは「佃天台地蔵尊」です。普通の民家と民家の間の、人が一人通るのがやっとという狭~い横丁の中ほどに、これまた 人一人が入るのがやっとという小さな敷地に、地蔵尊がありました。横丁に看板や幟が出ていなければ全く通り過ぎて しまう所です。敷地内には立派な銀杏があるのですが、これが住居にぴったり囲まれていてビックリです。
佃波除稲荷神社を通り、「中央区宝探し」の宝箱の一つがあった佃小橋を渡り、「佃島の盆踊り」会場となる広場を越えた突当りに、 「佃祭りの龍虎・黒駒」が一対づつある大獅子頭が飾られている建物へ到着(ここに飾られる様になったのは、2,3年前とのこと)。 佃祭りで最初にこの大獅子頭の鼻先を触ると縁起が良いとされることで有名な大獅子頭ですね。
住吉神社で八角形の御神輿をガラス越に眺めてから石川島灯台跡へ出ました。
ここからは、隅田川沿いにテラスを散策です。 隅田川対岸の亀島水門の真上に何と日本橋の三井タワーが真正面に見えていました。此処からだと日本橋まで一直線なのですね。
又、本日は通りませんでしたが、佃大橋には東京タワーとスカイツリーが右と左に見える場所があるとのお話でした。
その後隅田川の分岐点迄行き、晴海運河に沿ってパリ広場経由、海水館跡迄行って解散でした。
今日は抽選で15人が参加予定だったそうですが、気候が寒かったせいか6人がキャンセルされたそうです。確かに、この辺りを 歩くには半月位遅かったかもしれませんが、それでも隅田川を見ながらゆっくりと気持ちよく散策できました。 皆様も気候の良い日を選んで歩いてみては如何ですか。