資生堂本社新社屋「資生堂銀座ビル」(銀座7-5-5)にクリスマス・イルミネーションが甦った。
点灯期間は11月8日~12月25日。
点灯時間は16:00~24:00。
1979年~2010年まで12年間銀座並木通りを彩ってきたが、本社社屋建替えに伴い2年間休止中のところ、本年10月2日本社新社屋「資生堂銀座ビル」オープンに伴い、3年ぶりに装い新たに復活した。
テーマは「煌き(きらめき)のルージュ」。
ファサードには常緑樹・落葉樹を織り交ぜ、全29の低木が植栽されているが、宝石のルビーに見立てたコーポレートカラーの赤色の約30,000球のLEDが、並木通り沿い45mにわたり輝く。
仏料理「ロオジェ」入口両側の、高さ6m樹齢約20年とされる2本のレイランドヒノキには、資生堂の頭文字「S」の文字が流麗に赤と白に点滅するようにプログラムされている。
「資生堂銀座ビル」は地上10階、地下2階。ビルの基調となるデザインには資生堂に縁(ゆかり)の「花椿」と「唐草模様」が採用され、建物全体を覆うアルミシェードの意匠はオリジナルデザインの「"未来" 唐草」との由。
屋上緑化・太陽光発電・輻射空調等々最新の環境技術が取り入れられ、旧社屋に比べ約30%CO2削減が図られていると云う。