小春日和 出勤途中
金座通りを玄冶店(ゲンヤダナ)の交差点から西の神田方面に歩いて行くと、
二つ目の路地に、京野菜やさんを見つけました。
みずみずしい野菜たち。
冬の日差しにその透明な肌をさらしていました。
ご主人にお伺いすると、
ご主人と、京都の 超有名旅館「柊屋」 の女将はいとこどうしとのこと。
錦小路付近の「大丸百貨店」近くで出会った、NPO法人の野菜研究所の方とお知り合い
になり、野菜を分けて頂いているそうです。
ご主人は、また長いこと人形町に住んでおり、野球チーム(日本橋ドリンカーズ)にも参加。
写真も見せてもらいました。
京野菜・・・・・・・色合いは淡く、何となく優しい土の香りが感じられるような、野菜たち。
嵯峨野の菜の花 鴨川の九条ネギ 丹波の黒豆 海老芋
真っ赤な金時人参は嵐山のもみじよりもさらに透明な色合いです。
お二人で営業しているらしく、ご主人が私の相手をしてくださっているあいだ、女将はと言うと、隣組、町内会に開店のビラ配り、さっそくお客さんが。
私も 京山芋に海老芋500円詰め放題をさっそく買いもとめました。
お店は月一度ほど開くそうです。
次回は正月すぎ、勝どき「太陽のマルシェ」に出店予定だそうです。
ここ人形町では、少し販売スペースが狭く、常時販売できるところをお探しだそうです。
東京路地裏物語
住所 〒103-0013 日本橋人形町3-4-2
電話番号 03-3808-2888