1月4日 10:30、日本橋七福神詣を楽しむため、日本橋を渡ろうとしたときに、榮太樓總本鋪さんのお店の前に、火消しの梯子が立てられ、梯子乗りの見事な技が披露されていました。
急いで駆けつけて何枚かの写真を撮らせて頂きました。印半纏には、「江戸消防」とあります。
あれれッ! 目の錯覚かと思いながらも、華麗な技とその後の木遣りに聞きほれてしまいました。
店先で、立派な挨拶を受ける榮太樓總本鋪さんのご主人やお店の方の応対も堂に入ったもので、「江戸の粋」を感じました。
お忙しい中、「あの方々は、消防団の方々ですか?」と質問したところ、「江戸消防ですよ」と教えてくれました。
はてさて?と思いながら、インターネットで調べると、その活動がHPに紹介されていました。
ご活動について、日本橋地区については、このように記述されていました。
「新春恒例の行事になっているが、1月4日は日本橋三越・髙島屋が新春を寿ぐ初売りに合わせて、新年の挨拶として、木遣り・纒振り・梯子乗りを披露している。・・・・」
いやあ、日本橋の奥は深いですね。 しっかり勉強せねばと思った次第です。
江戸消防についての詳細はこちらをご覧下さい。正式名称は、一般社団法人 江戸消防記念会 です。
江戸時代から連綿と続く鳶火消しの伝統を守る、伝統芸能の木遣りを伝承していくなどの立派な活動が歴史とともに紹介されています。敬服しました。