今年1月の「ランチタイム ミニ講座&コンサート」は、
るかなび瀬戸山陽子さんの「その健康情報、だいじょうぶ?」~ヘルス・リテラシーって?というミニ講座でした。
世の中には、沢山の情報が新聞、雑誌、インターネットなどで飛び交っていますが、
「果たしてその情報が正しいのか、あるいは単に伝えたいがための
偏った情報であるのかを情報を受け取る側が正しく判断して、
賢く情報を活用することが大切です!」という大変有益で親切なお話でした。
用法も、過ぎたるは及ばざるがごとしで、判断に困った時には、誰かに相談する。
おさらいでは、
1.「効く」という言葉にご用心!
2.過ぎたるは及ばざるがごとし!
3.迷ったら、相談できる人に相談を!
薬や用法について判断に困った時、迷った時には、るかなび へ!」
というPRも忘れない楽しいユーモアを交えたお話でした。皆さんも、次回に、ご参加なさることをお勧めします。
るかなびのHPは、こちらです。 http://rcdnp.slcn.ac.jp/lukanavi/
さて、続いては、三朝亭半゜左(pronouce Sancho Panza)こと山上伸治さんによる落語でした。
今日の演目は、「宿屋仇き」で、
宿屋に泊った三人(始終三人)がどんちゃん騒ぎの後、夜も更けて床につこうとするが
うるさいおしゃべりを聞いた同宿するお侍と宿屋の主人が織り成すドタバタ人情劇でした。
軽妙洒脱にして、人を引き込む話、これを話芸と言うのだと思いました。
あまりの熱演に聴衆も前のめりになってお噺に夢中になりました。
お噺の詳細は、知的財産権に抵触するかと思われますので割愛しますが、とにかく面白い、楽しいお話でした。
初めて拝聴したのですが、すっかりファンになりました。
なお、芸名(苗字の部分は、亭号という)は、Sancho Pansa とお呼びするそうです。
Don Quijote の従者のSancho Panza の名前をとって、自ら命名なさったそうで、ユーモアたっぷりの御人です。
山上伸治さんは、絵もお描きになるそうで、聖路加ギャラリーにも出展なさっているそうです。
次回の絵の出展は、6月9日から1週間ほど展示されるそうです。お見逃しなく!