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唸るおいしさ<京粕漬 魚久>

[whatever] 2014年2月12日 08:46

 区の健康診断を受けるために有給休暇を取ったとある平日。1時間もかからず検査は終了し、さて、買い物でもして帰ろうかと日本橋の高島屋へ。
 地下1階の食料品フロアをぶらついていると、目に留まったのが「魚久」の売り場で販売されているお得なセット<いろとりどり四人家族>。
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 週末に来ると、時々販売時間に当たることがありましたが、あっという間に行列ができて売り切れになってしまうので、いつも通り過ぎていましたが、この日は平日だったためか、まだいくつかカウンターの上に残っていました。
 昨年の秋に、人形町の魚久本店で粕漬けを食する機会はありましたが、それ以来口にするもなくこの日に至りました。「粕漬けってすぐ焦げそうだし、ちょっと扱いが面倒くさいのかな」と、自分の家で調理することを敬遠していましたが、お店の方に焼き方をうかがったところ「ついてる粕は全部水で洗い流しちゃってから焼いてください」と言うものだから、なんだか気が楽になり「じゃ、買ってみよう」と一袋購入しました。
 購入したその日にはいただかず、4日後位に開封しました(消費期限は7日)。言われた通り、切り身についた粕を水で洗い流し、グリルへ投入。焦げないようにごくごく弱火でグリルの中を見張っていると、徐々に香ばしい匂いが。<いろとりどり四人家族>は、切り身が4切れ入っています。この日は、いかの身と鮭の切り身をいただきました。いかはとっても柔らかく、口に入れ噛み締めて出てきたのは「うまい!すごい美味しい!!」の言葉。本当に美味しいです 今更ながら粕漬けの美味しさに感激。日本人に生まれて良かった、と軽い感動を覚えました。 
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で、その週末の朝、魚久人形町店にて<切り落とし>を求めに早起き。9:30から整理券の配布が始まり、一人2枚までとのことでした。こちらも当然ながら感動の味です
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 切り落としと言えど、魚久の粕漬け。7切れほど入っていて、お得感満載です。下の写真右上のいかのげそ、これも柔らかくてたまりませんっ 下は鮭のかまの部分。こちらの商品も消費期限は7日ですが、ギリギリまで待つとさらに旨みが凝縮され、また違う味わいです。ちなみに左上のほたての貝柱は、切り落としの中に入っていたものではなく、通常の商品です。切り落としを買う前日に買っちゃいました
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 普段の食生活で、お肉は調理しやすいのでついつい買いますが、魚、特に焼き魚をどう摂るかということをずっと考えていたのですが(臭いが気になってしまい)、なんてことはない、これで長年の悩みが一気に解決です。魚久との運命の出会いなんて
 並ぶ価値ある<切り落とし>のセットですが、給料日には奮発して1,000円くらいしていた甘鯛のを購入してみよう、と楽しみが一つ増えました。こんなセットもあるようですよ。
魚久

切り落とし(630円)*人形町店は日曜日も営業
いろとりどり四人家族(735円)は16:00から日本橋高島屋の地下1階食料品フロアにて販売