東京マラソンの前日22日に、特派員ブログで銀造さんが紹介してくださった、東京マラソンのコースのウォーキングに、参加させていただきました。
スタートの都庁からゴールの東京ビッグサイトまで、東京マラソンのコースを6つに分割して、1月25日(土)から2月22日(土)迄の間に順次歩いていくこの催し、全コース参加された方には完歩賞がいただけるのだそうです。
私が参加したのは、一番最後の「月島~豊洲~東京ビッグサイト」のコース。
12時50分に集合場所の月島駅三番出口で待っていると、午前中に「銀座~築地~佃~月島」と歩いて来た方たちがいらして、ここで合流。
早速スタートです。
「午前中のコースは、歌舞伎座、本願寺、住吉神社と名所旧跡がありましたが、これからのコースは新しい土地なので、昨年まではひたすら歩くだけでした。
でも今年は『東京オリンピック』が決まって、このエリアに沢山の施設ができる予定なので、未来の姿を想像しながら歩きましょう!」
というガイドの方の名言で、ほとんど初対面の参加の方々も、昔のオリンピックの思い出を話し合ったりしながら、和気あいあいとした雰囲気になりました。
まずはランナーにとって最大の難関とも言える、佃大橋から朝潮大橋のアップダウンを過ぎて春海橋(晴海橋ではないんですね)を渡り、豊洲へ。
ここからちょっとコースを外れて、東京湾を臨む「ららぽーと」前の広場へ。
ここには、かつて造船所があったのを記念して、クレーンと巨大な船のスクリューがありました。
お天気もとても良かったので、彼方にレインボーブリッジやフジテレビを眺めながら、ちょっと一服しました。
そして、再びコースに戻ってからは広い道をまっしぐら。
ビル群の中にポコッとある空き地には「ここは○○の競技場ができるらしい」等と話しながら歩いていると、あっという間に「有明」に到着。
ところが最後の最後で、かなりの急傾斜が待っていました。
たいした距離は歩いていないのですが、それでもエッ!と思うくらいだったので、ランナーの皆さんはさぞかし大変だと思います。
そしていよいよゴール!
警備の問題もあるのか、ゴールの手前にはフェンスがあって、195mのゲート近くまでしか行けませんでしたが、取り敢えずは皆で記念写真を撮って解散しました。
実際に歩いてみると、アップダウンの感覚が実感できて、貴重な体験でした。
ところで、ウォーキング終了後に、ビッグサイトで「東京マラソンエキスポ」が開催されているとのことで、こちらに寄ってみました。
入口には俊足の神様『韋駄天』で有名な人形町の大観音寺のご住職がいらして、皆さんの願いが叶うように祈願してくださるとのことで、巨大な絵馬が出現!
私も出走する友人のために祈願してきました。
会場には、東京マラソンの歴史の展示の他に、オフィシャルサポートの会社や、一般のスポーツ関連用品や食品等を扱う会社、共催メディアやマラソン関連の団体、東京都関連等のブースが所狭しと並び、その賑わいにビックリ!
中央区のブースには、山本海苔店などの老舗の他に観光協会も出展。
お馴染みの粋なデザインのオリジナル風呂敷等を販売していました。
スタートの前の日から、すっかり盛り上がった1日でしたが、実際に走らなくても、こんなに楽しむことができてビックリです。
全コースを制覇してみれば、テレビ中継も見る目も、また違ってくること間違いなしです。