啓蟄を過ぎても肌寒い日が続きましたが、気温も上がってポカポカ陽気になった日曜日の朝。人形町通り沿いの歩道を歩いていると、壽堂のディスプレイが目に留まりました。
マグノリアのつぼみがついた枝が生けてありました。かわいいと思いながら通り過ぎると、甘酒横丁交差点近くの街路樹にマグノリアを発見。間もなく開きそうなつぼみがたくさんついていました。
そろそろ街のあちこちに春を見つけることが出来るのではと思い、用事を済ませ、午後3時過ぎに人形町〜日本橋周辺に繰り出しました。朝見かけたマグノリアをもう一度見に行くと、朝よりつぼみが膨らんでいます
街行く人も増え、多くの人が足を止めて眺めていました。その他に見つけた『春』を紹介します。
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ミツマタ(人形町通り)。後方は高層マンションのリガーレ日本橋人形町。
よし梅の玄関先には白い花のついた枝が生けてありました。
芸者新道と呼ばれるこの通りは、関東大震災や大戦の被害を受けなかったようで、当時の建物が残っているそうですね。
2月の冬景色も風情がありました。
人形町薮そばの桜の木。ソメイヨシノに似ていますが、違うかな?
ネコヤナギだと思いますが・・・(太田鮨)
日本橋方面へ歩いて、昭和通りを越えたところの日本橋本町のあじさい通りにはおかめざくら。
濃いピンクと小さめの花弁が愛らしいです。
残念ながら、日本橋詰の桜はまだまだ小さなつぼみでした。
改装工事中の三菱倉庫江戸橋倉庫ビル前の陽光桜。こちらもまだつぼみでしたが、色づいていますね。
少々歩いて、清洲橋近くの隅田川テラスの植え込みにはマーガレットが満開でした。
しかしながら、最近見つけた一番お気に入りの春は・・・三原堂本店のさくら餅とさくら団子。
結局、花より団子