今日は、日本橋から中山道をご案内します。
まずは、日本橋三越の地下通路にて、熈代照覧を見て、江戸時代の町並みを勉強しましょう。
千疋屋総本店、海老屋美術店、十軒店跡を見ながら、室町三丁目の交差点を渡ります。
おっと、右側のJR新日本橋駅入り口前の長崎屋跡の説明も見ていきましょう。
そして石町時の鐘 鐘楼堂跡などの案内板を見て、次の信号で左側の元の道を神田方面に進みます。
左側の道路脇(現、ホンマゴルフ前)には、今川橋跡の案内の石碑があります。
当時は、こういう街並みだったのだなと思いながら進みます。しばらく行くと、JR神田駅前に出ます。
このあたりが、筋違御門があったのだとか、昌平橋は嘉永年間にもあったのだとかを名所江戸百景の説明の古地図で確認しましょう。
ここから先は、現代版の地図で簡単に板橋宿まで到達できます。
板橋宿跡では、いたばし観光ボランティアの方々が温かく出迎えてくれます。
住所:板橋区板橋三丁目14番15号、電話03-3963-5078
2011年3月11日、暗い夜道を日本橋からこの板橋宿を目指して歩いたことを思い出します。
皆さんも勤務先からご自宅までは徒歩で帰れる様、道順は覚えておきませんか?
改めて、被災地の一日も早い復興と被災された方々のご健康をお祈りします。
加筆して、私の福島県の友人、妻の高校の同級生とご家族が、東北魂でゆったりと前進されることを願っています。疲れた時は、東京さ、お出で。