銀座には、樹木の名前を冠した通りが、中央通りと交わる形で北から順に、銀座桜通り、柳通り、マロニエ通りと通っています
この銀座マロニエ通りには、文字通りマロニエ(トチノキ科)が街路樹として植えられていて、マロニエは落葉樹のため、冬が終わって春が来たこの時季、一斉に芽吹き始めたところです
そんな銀座の通りに、1本だけ桜の木があり、今、満開ですこの桜の木、よく見ると、街路樹に巻きつくように生えています桜の木は、それなりの樹齢を感じさせる幹の太さで、不思議な光景です
場所は、マロニエ通りが外堀通りから始まって昭和通りの手前で終わるので、正確には、マロニエ通りが終わってその延長上、昭和通りと交差してさらに東側に延びた通りに、この桜の木はあります
銀座桜通りの桜も満開、この通りの1本の桜も満開です