銀座2丁目の画廊「ギャラリー銀座」では、4月15日(火)から、「カリグラフィー松田圭子作品展」が開催されています開催初日の夕方、画廊を訪ねました
入った瞬間、パステルカラーの優しい雰囲気に包まれました
「カリグラフィー」とは、ギリシャ語で"美しい書きもの"という意味があり、アルファベットの文字を手書きで美しく表現していく西洋書道だそうです
西欧手書き文字工房主宰の松田圭子さんの作品は、手書きとは思えないほど精巧でち密、その一方で、手書きならではの温かさも感じられます
書かれている文字の内容は、聖書のことばあり、有名な作家の作品の抜粋ありで、絵画として鑑賞することもできますし、そのことばをゆっくり味わうこともできます(作品の下に、日本語訳が付けられています)
文字の色が作品ごとに違っており、うかがったところ、インクではなく、水彩絵の具で書かれているとのことだからでしょうか、絵と文字の色のバランスが絶妙です
書体もたくさんあるそうで、書体が違うと、雰囲気も変わります
この作品展の期間は20日(日)までで、時間は午前11時から午後7時(最終日は、午後5時)までです
季節もよくなりました優美な西洋書道の世界を味わいに、銀座にお出ましください
*なお、ご了解をいただいて、会場の写真を撮らせていただきました。ありがとうございました。