8階でエレベーターを降りると長ーい列と「こちら最後尾」というプラカードが目に飛び込んできました。「ええ!!」本日初日のムーミン展会場入り口の列はムーミングッズを購入した方のレジの順番待ちです。今12時です。本日10時開場なのにこの列!
世代を超えて世界中の人々から愛され続けているムーミンの原作者、トーベ・ヤンソン(1914~2001年)の生誕100年に当たる今年、母国フィンランドでは大回顧展が開かれ、日本でもムーミンが最初に翻訳出版されて50年となり記念展が開かれることになりました。ムーミン童話の挿絵、スケッチなど未公開のもの150点を含む原画200点が展示されています。
開場に入ると来場者のほとんどは若い女性(こんなに若い女性ばかりを見るのは驚きです)。1点ずつ食い入るように見ている。ムーミンパパとママ、スナフキン、スニフ、リトルミイ、スノークのお嬢さん、ミムラ夫人など、懐かしい面々が勢ぞろいい。
ムーミン谷のジオラマやムーミンの立像、出口にはムーミンの童話シリーズの他にムーミングッズが溢れんばかり。ムーミンの童話シリーズは1964年に最初に翻訳出版されてから累計1000万部を突破したとのこと。装丁も昔の版のままで、パラパラめくると一気に子供時代にタイムトリップ。懐かしいムーミンとその仲間たちの世界へ浸りにお出かけになりませんか?
そういえば「ムーミンパパ」と呼ばれていた隣の課長は今どうしているのかしら?
松屋銀座 8Fイベントスクエア
4月16日(水)~5月6日(火)
10:00~20;0(最終日は17時)
入場料:一般1,000円、高大生700円、中学生500円、小学生以下無料