2014年5月8日、「環状二号線隅田川橋りょう(仮称)」に橋桁がかかりました。
本日は、沢山の区民の方々に加え、テレビ局もニュースの録画に訪れていました。
展示されていたパネルによると、この橋の構造形式は、
「鋼3径間連続中路式アーチ橋」とのことで、
「上横支材をなくし、アーチを歩道側に傾けることにより、他の隅田川橋梁とは異なる開放感を橋上に提供する。
また、傾けたアーチにつながっている吊材は主に車道を支えると共に、上方へ大きく開いた本橋デザインをハープのように美しく表現する。」とのことです。
水面から橋桁のまでの高さは、5.8mを取っているとのことです。
隅田川を行きかう屋形船や水上バスにも影響はないようです。
晴海、勝どき、築地と銀座を結ぶ橋の完成で、2015年度中には、利用が可能となるようです。
そして、2020年には、晴海のオリンピック選手村(予定)とオリンピック会場とのアクセスが容易になり、 中央区民だけでなく、オリンピック観戦に訪れる観客も往来が便利になりますね。Everything is all right.
架橋前から、左右の橋台の据えつけの様子などは、こちらをご覧下さい。
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