この虫はナミテントウというてんとう虫で、浜離宮恩賜庭園で見つけたものです。
ナミテントウの背中の模様には色々な斑紋の種類がありますが、写真のナミテントウは黒地に二つの赤紋で、頭を上部に見て見ますと、まるでウルトラマンの顔に見えますし、またお祭りの夜店で売っているお面のようにも見えます。
浜離宮恩賜庭園には、さまざまな動植物が生息しています。
六代将軍徳川家宣が、庭園を大改修した時その偉業をたたえて植えられた三百年の松をはじめ、たくさんの植物、潮入の池には多くのカニや魚、また上空にはカモメや多種にわたる鳥たちが大空を舞っています。
今の時期はちょうどハナショウブの花や咲き始めた紫陽花が見頃でこの週末初夏の浜離宮恩賜庭園に出かけてみませんか。