江戸三大祭の一つである"山王祭"が斎行されていますが、京橋から日本橋迄の中央通りを日本橋、京橋、八丁堀等の神輿12基が巡幸する下町連合渡御が15日に行われました。
私は日本橋橘町(東日本橋3丁目)の育ちなので地元は神田祭なのですが、子供神輿を担げる様になる前から町会の山車に乗って太鼓を敲いていた位祭りには馴染んでいるので、山王祭の下町連合渡御を見に行ってきました。
各町の立派な神輿が次々にやってきます。神輿は休みなく担ぎ続けられるので、1台の神輿に大人数が控えていて、全体では大変な人数です。
そして、ハイライトは日本橋の真ん中の「日本国道路原標」付近で提灯を掲げて迎える神田明神の氏子(日本橋より北側は神田明神の氏子で、南側が今年本祭の日枝神社の氏子となる)の前で行われる"差し"(神様を差し上げる意味で、神輿を高々を差し上げる)です。
見物人も3重4重の取り巻いていて、神輿のリズムに合わせて2拍子の拍手を送っていました。
日本橋の神輿には付近にある有名な会社の法被を着た人達-三井不動産、高島屋、榮太郎、国分、野村証券、東京建物等-が沢山いました。さすがに江戸東京の中でも中心の祭りですね。