7月11日、コレド室町5Fの日本橋三井ホールで「アートアクアリウム2014 ‐江戸・金魚の涼‐」がいよいよスタート。
日本橋の夏の涼を彩るイベントとして2011年から始められた、江戸時代から日本人に親しまれてきた金魚を、和をモチーフにデザインされた水槽と光・映像など最新の演出技術を融合させ、現代アートへ昇華させた水中アート展。
会期は7月11日~9月23日(11:00~23:30)。
お馴染みとなった、「巨大金魚鉢」、無数の金魚で川の流れを表現する「エレガンスダンス・華魚撩乱」、行燈の中を金魚が舞う「アンドンリウム」、様々な珍しい金魚を丸いアクアリウムで見せる「金魚コレクション」、プロジェクションマッピングにより投影された四季の映像の中を金魚が泳ぐ「水中四季絵巻」に加え、アトリウムを照明に見立てた「ボンボリウム」(右上画像)、垂直に見える面が一切ない特殊な構造の「パラドックスリウム」、凸レンズ・凹レンズ・二重レンズなどを施し、中で泳ぐ金魚が様々な見え方をする「リフレクトリウム」、直径1.5mの球体の水が溢れ出る水槽で錦鯉が泳ぐ「アースアクアリウム・ジャポニズム」が登場。
19:00からは音楽や照明の演出が変わり、「ナイトアクアリウム」が楽しめる。
土曜・祝前日の19:00以降はDJパーフォーマンスやアーチストのスペシャルライブの開催が予定されている。
尚、同期間、日本橋地区では、夏の涼を楽しみ、江戸時代の知恵と工夫を体感する夏のイベント「ECO EDO 日本橋 2014」が開催される。