今年は9月8日が旧暦の8月15日に当たり、中秋の名月(十五夜)。
昨年は9月19日、一昨年は9月30日だったから、ちょっと早めの到来。
当日は残念ながら、東京地方は雨模様。
尤も、中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを「無月」、雨が降るさまを「雨月」と呼び、寧ろほのかな風情を楽しんだともされてはいますが・・・。
翌9月9日は一転、月見日和。
大川端リバーシティ21のマンション群の窓灯りの脇、澄んだ秋空に真ん丸な "お月さま" が輝いています。
月の満ち欠けの周期がピッタリ1ヶ月でないことから、中秋の名月(十五夜)が必ずしも満月とはならず、実は今年は9月9日が満月。
現代に伝わる "お月見" は、古来の月を観賞し愛でる風習と、この時季農作物の収穫期に当たるため、豊作祈願や収穫感謝の祭事が合わさって広まったものと考えられているようです。
「月月に月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月」(読み人知らず)