10月に入り、朝晩はめっきり涼しくなり、草木の葉も次第に色づき始め、吹き渡る風に秋の気配を感じます。
晴海トリトンスクエアの「緑のテラス」「花のテラス」でも、もうすぐ色とりどりの"秋の彩り" のシーズンを迎えます。
園内では「キンモクセイ」の芳香が漂っています。(右上写真)
今回は、10月2日に開催された月例「ミニガーデンガイドツアー」のテーマ <実物(みもの)と春の花芽> に沿って、色づきつつある実物と、来春の花芽が、時のくるのを待ちながら、少しずつ成長している様をご紹介します。
因みに「プランツ・ウォーク」とは公園や街中(まちなか)を散策しながら、プランツ=植物 を愛でる "緑" を切り口にした "街あるき" とされています。
市街地の意外な魅力の発見と日々の暮らしに彩りを添えます。
ヤマブキ(5弁花、葉は互生)の白色版と思われがちですが、バラ科の別属のシロヤマブキ(4弁花、葉は対生)の実は、光沢のある黒色。
小枝がよく分枝し、小児の掌を立てたように並ぶ様から名付けられたとされる、ヒノキ科のコノデガシワの実は、突起のある独特の形状。
ハナミズキ・ハチジョウキブシ・タムシバ・ロウバイ・・・早くも来春の花芽の準備、着々と進行中です。
シシユズ キンカン ヒメリンゴ シセントキワガキ サンシュユ
シナヤマボウシ ソヨゴ コノテガシワ セイヨウニンジンボク シロヤマブキ
ヒイラギモチ ハナミズキ ハチジョウキブシ(花芽) タムシバ(花芽) ロウバイ(花芽)