10月8日夜、月が赤銅色に鈍く光る「皆既月食」が見られた。
皆既月食は、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによる現象。
皆既月食が国内で観測されるのは2011年12月以来凡そ3年ぶりとの事。
18時15分頃欠け始め、19時25分頃から20時25分頃迄皆既食となった。
太陽光のうち波長の長い赤系の光が地球の大気で屈折・散乱されて、微かに月面を照らす為、真っ暗にならず、鈍い赤銅色に見えるとされる。
部分食を含め、全体で約3時間20分の天体ショー。
次回皆既月食が国内で見られるのは来年4月4日という。
左上写真は、中央大橋主塔の間から望む、18時45分頃の "部分食" 進行中の一コマ。