10月7日、まち歩きツアー銀座画廊巡りでした。
参加者は10名のみなさま。
数寄屋橋公園の時計塔の前で集合し、柳画廊、日動画廊、至峰堂画廊と3つの画廊を巡ります。
最初は柳画廊さん。
とても心に残った社長さんのいくつかの言葉があります。
美術館の絵は買えないけど、画廊の絵は買える。
買う買わないは別にして、この中の絵を買うとしたら?
もしどれか1つもらえるとしたら?
そんな風に考えながら絵を見ると楽しい
柳画廊さんの中では、岡野博さんの絵がとても気に入り、
色も綺麗で、買えそうな金額の物もあるので、
確かに「これくらの大きさのこの絵をリビングのあの場所に飾って」
と考えるととても楽しいと思うし、実際に絵が欲しくなりました(笑)
パンフレット頂きました(右上)
日動画廊ではダリ展をやっていました。
ダリ生誕110周年だそうです。
絵ではないので、美術品を運ぶときの大変さや
ダリの裏話などお話が聞けました。
有名画家のポストカードやメモ帳なども売っています。
次回のイベントなどが書いてあるダリとモネの大きなポストカードを頂きました。
地下は常設展があり、絵がたくさん掛かっているのですが、
この人の絵いいなーと思った画家さんは名前をチェック!
最後は至峰堂さん。
時間がたっぷりあったので、絵を1つ1つ解説して下さいました。
その絵の背景やストーリーを知ると
絵に愛着が生まれ、見方が変わるから面白い。
ところで、至峰堂さんの絵には値札がついていない。
理由を聞いてみると、絵を見るときに名前と値段を見てから絵を見る人が多いとか。
金額の先入観なしに絵を見て欲しいから値札をつけていないそうです。
ちなみに金額を聞いて「なるほどそれくらいはするなあ」
と思えばその絵は好みの絵であり
「え~っそんな高いの?」と思えば好みの絵ではないと(笑)
銀座の画廊ってどうも敷居が高い感じがするけど、
今日をきっかけに、もっと気軽に画廊に行けそうな気がしました。
銀座の画廊めぐりが癖になりそうです。