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中央区文化・国際交流振興協会「国際交流のつどい2014」 参加報告

[銀造] 2014年12月 1日 17:00

 中央区文化・国際交流振興協会主催の「国際交流のつどい2014」が11月15日に築地社会教育会館にて開催されました。

私は4年連続参加しているので、今年もこの日が待ちきれませんでした。

 一階で受付を済ませて、4階から回って見ました。

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4階では、温かいけんちん汁を振舞ってくれました。 係のお姉さんに、「けんちん汁」の命名の由来を聞いてみました。

鎌倉の建長寺で精進料理として調理されたのが始まりとの事でした。 私は、てっきりポルトガルかスペインから伝わって、その汁が熱い(quente)なので、けんちん汁と命名されたのかと思っていました。

ボランティアの方々の温かいお気持ちも加わって、大変美味しくいただきました。オランダの料理、ビターバレンというコロッケの様な物も特産のチーズと共にご馳走になりました。

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ここでは、毎年美味しい紅茶を振舞ってくれます。この日も上品なスリランカのミルクティーをご馳走になりました。

 

同じ4階の別の部屋では、毎年「防災コーナー」のブースを出展されていて、防災意識を啓蒙してくれています。

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罹災時の非常食も体験しました。 今年はポタージュスープを頂きましたが、ポテトの食感が残っていて、美味しく食べられました。

中央区の災害避難場所の地図や説明書も置かれていました。 いざという時の避難場所は覚えておかないといけませんね。

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3階では、着付け、生け花体験、呈茶・茶道体験、折り紙、風呂敷体験、墨絵体験がありました。

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2階では、オランダ文化の紹介コーナー、日本の遊び&外国の遊びを楽しく体験しました。

思えば、オランダと日本、中央区との縁は、リーフデ号から始まったのですね。乗組員だったヤン・ヨーステン、ウイリアム・アダムスそれぞれの名前は、八重洲という名前で残り、按針町として記録に残っています。

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手元にあるシーボルト著、斎藤 信訳、発行所平凡社の「江戸参府紀行」にも長崎屋によるまでの旅の記録が克明に書かれています。シーボルト(ドイツ人)は日本橋の長崎屋に逗留されたのですね。現在、氏の功績を称えて、あかつき公園に胸像がありますね。 オランダのゲームとデルフト産の焼き物に興味を惹かれました。

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ダンス・ホールでは、オランダの人によるストリート・パフォーマンス。

盆踊り、スゥエーデンのフォークダンスを踊りました。矢田区長もフォークダンスに飛び入り参加されました。

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1階の音楽室では、和太鼓の演奏を見聞きするだけでなく、実際に太鼓演奏することもできました。

やはり、何でも体験して、楽しみましょう。

国際交流って外国の文化を知り、理解して、尊重することから始まりますね。今日も新しいお友達が出来、嬉しかったです。

 中央区文化・国際交流振興協会では、毎月何か楽しいイベントを開催してくれています。

次のお知らせは、こちらをご覧ください。http://www.chuo-ci.jp/