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"PLANTS WALK" in Triton Garden

[サム] 2015年1月 9日 09:00

R0031929LS.JPGR0031883RRSG.JPG  晴海トリトンスクエア ポケットプラザ「花・水・樹」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する「ミニガーデンガイドツアー」。

今月は1月8日開催されました。

①12:30~12:50

②14:30~15:30

落葉樹は冬の間は一斉に葉を落とし休眠に入ります。

しかしよく見ると枝先には、「冬芽」が膨らみ、来るべき春に備えた生命の息吹を感じます。

一方、普段は地味な常緑針葉樹の緑が相対的に目に付くようになります。

またナニワズ(オニシバリも同様)のように、盛夏に落葉し、秋から新しい葉と翌春の花の蕾が生える種もあります。(別名ナツボウズ)

寒空の下、冬のガーデンの観賞ポイント教えていただきました。

 

☆凛とした彩りを愉しむ

この時季に因み、白色系のものを取り上げてみました

左から ニホンズイセン、ハボタン、シクラメン、スノードロップ、ジュウガツザクラ

 R00319004RS.JPG R0031877RRS.JPG R00318864RS.JPG R00319174RS.JPG R00318674RS.JPG

 

☆常緑針葉樹のユニークな形状を愉しむ

常緑といっても冬期は褐色を帯びる種もあり、また緑の色合いも様々

左から モンタナマツ、コロラドビャクシン"ブルーヘブン"、ヒノキ"ナナグラシリス"、アラスカヒノキ"ペンデュラ"、ニオイヒバ     

 モンタナマツ4RS.JPG ブルーヘブン4RS.JPG ナナ グラシリス(ヒノキ科)4RS.JPG アラスカヒノキ ペンデュラ4RS.JPG ニオイヒバ4RS.JPG

 

☆二度愉しむ(冬のユリノキを例に)

R00319274RS.JPGユリノキの果実は翼果が松毬状に集まった集合果

翼果は風に乗って飛散するが、中央の果軸と最外側の翼果は残り、

果穂全体が花のように見えます。

「ユリノキは2度花を付ける」と云われる所以

この時季、樹形もよく分かります