晴海トリトンスクエア ポケットプラザ「花・水・樹」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する「ミニガーデンガイドツアー」。
今月は1月8日開催されました。
①12:30~12:50
②14:30~15:30
落葉樹は冬の間は一斉に葉を落とし休眠に入ります。
しかしよく見ると枝先には、「冬芽」が膨らみ、来るべき春に備えた生命の息吹を感じます。
一方、普段は地味な常緑針葉樹の緑が相対的に目に付くようになります。
またナニワズ(オニシバリも同様)のように、盛夏に落葉し、秋から新しい葉と翌春の花の蕾が生える種もあります。(別名ナツボウズ)
寒空の下、冬のガーデンの観賞ポイント教えていただきました。
☆凛とした彩りを愉しむ
この時季に因み、白色系のものを取り上げてみました
左から ニホンズイセン、ハボタン、シクラメン、スノードロップ、ジュウガツザクラ
☆常緑針葉樹のユニークな形状を愉しむ
常緑といっても冬期は褐色を帯びる種もあり、また緑の色合いも様々
左から モンタナマツ、コロラドビャクシン"ブルーヘブン"、ヒノキ"ナナグラシリス"、アラスカヒノキ"ペンデュラ"、ニオイヒバ
☆二度愉しむ(冬のユリノキを例に)
翼果は風に乗って飛散するが、中央の果軸と最外側の翼果は残り、
果穂全体が花のように見えます。
「ユリノキは2度花を付ける」と云われる所以
この時季、樹形もよく分かります