銀座四丁目の交差点からすぐ近くの、あづま通りに面した清月堂画廊で、2月24日から、デコパージュ展が開かれています
皆さん、デコパージュ(decoupage)をご存知でしょうか?
デコパージュとは、17世紀頃ベネチアの家具職人が、東洋の()漆工芸に魅せられて、模倣したのが始まりで、切り抜く、貼る、塗るの三要素を含む手工芸だそうです(知らなかったぁ)
技法には多くのバリエーションがあり、プリント、素材、ペイントの組み合わせで作品を作ります素材は、木、ガラス、缶、陶器など、身近にあるものがすべて材料になるそうで、身のまわりの物をリサイクルするのにも役立つそうです(へぇー、これってまさにエコの発想)
このデコパージュ展は、正式には、「オリジナル・デコパージュ ル・グラン講師作品展」だそうで、デコパージュのアトリエ ル・グランを主宰される永田みどりさんのお弟子さんたち(お弟子さんといっても皆さん講師の先生です)による作品の展示会です
たしかに、講師の先生の作品展というだけあって、どれもこれもすばらしい、美しい、す、す、すごい作品ばかりですただ、作品それぞれの色調はとてもシックで、作品そのものが、日常生活で使える、いわば生活に密着した芸術品です
さらに、驚いたのは、デコパージュの作品の幅の広さ、奥の深さです「これもデコパージュなんですか」と聞いてしまうほど、さまざまな技法の手工芸作品に驚きですこのデコパージュ展は、3月1日(日)まで開催されています最終日は、14:00までですよ
銀座にお越しの折は、是非立ち寄ってみてください